講師の自己紹介をさせて頂きます。

生まれは横浜市金沢区、現在も横浜市、緑の多い都筑区に在住しています。

東京音大ピアノ科を卒業。在学中からピアノ指導を始め、2008年からリトミックも指導を始めました。

リトミックに興味を持ったのは、小さなお子様達のピアノのレッスンの導入として、身体で音楽を感じて表現できるリトミックが、その後の音楽レッスンに生きていくのではと思ったからです。

そして、リトミック研究センターで、ディプロマBまで取得しまして、公共施設でリトミックを指導してまいりましたが、より充実したリトミックのレッスンをしたいと思い、会場を変えて、2020年度より、リトミック研究センター認定教室として再出発することに致しました。

2021年度には、リトミック研究センター養成校に一年通い、ディプロマAを取得致しました。この資格は、リトミック講師の資格の中では最高峰と言われておりまして、試験も音大並みの資格となっております。

2022年度より、神奈川県内の複数の保育園でリトミック講師も勤めておりまして、0歳児クラスから年長さんクラスを担当しております。鍵盤ハーモニカも指導しております。

自身も子育て中ですが、我が子が心身共に健やかに育つ事を何よりも親御さんが願う気持ちはとてもよくわかります。リトミックを通して、保護者の皆様と一緒にお子様の成長する姿を見守っていけたら幸いです。

リトミックからピアノのレッスンに進まれている方とは長いお付き合いをさせて頂いております。はじめてお返事ができた日、ボールを上手にコロコロ返すことができるようになった時の事は、私もお母様と同じように嬉しく覚えています。そのお子様が、幼稚園、小学生、中学生、高校生、大学生…とリトミックやピアノを通して、音楽を好きになっていき、難しい課題に直面しても、すぐに諦めず、今まで積み重ねてきた音楽力を生かして、立派に演奏する姿に何度も私自身が感動したり、勇気をもらったりしてきました。

私が音楽を専門に目指すことに決めたのは、中学生の時に音楽の先生がたまたま合唱部の伴奏を探していて、お願いされたことが始まりです。元々ピアノは大好きで毎日のように弾いてはいましたが、自分のピアノと合唱部員の声との一体感に、なんて音楽は素晴らしいものなのだろうと実感し、夢中になって部活動に励みました。その後音大では、音楽療法という分野に出会い、音楽は演奏したり、聴いたりするだけでなく、コミュニケーションの手段になったり、QOL（生活の質）の向上にも役立つ事を知り、ますます音楽というものに興味を持っていきました。学生時代から音楽療法的アプローチも実践しており、長年、高齢者施設、障がい者施設での音楽活動や、支援の必要な方へのピアノレッスンも行っております。他には、レストランでのBGM演奏もしております。

今、小さなお子様を持つお母様達は、毎日一生懸命子育てされていると思いますが、ちょっとした悩みや、子育てにおいての不安などが出てくる時もあるかと思います。そのような頑張っているお母様達のサポートも微力ながらさせて頂きたいと思っております。近隣の幼稚園、保育園についても今まで指導してきた生徒さんが色々な所に通われていますので、何かご相談に乗れるかと思います。

保活相談支援員の資格を取得しております。

長くなってしまいましたが、音楽と人を繋ぐ現場にずっと身を置いてきましたが、リトミック研究センターのお教室を通して、又新たな出会いをさせて頂けたら、誠心誠意、心を込めてレッスンをさせて頂きたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

2022年3月